六十七、善行の中に悪の芽

悪を為して人の知らんことを畏るるは、悪中になお善路あり、善を為して人の知られんことを急にするは、善処すなわちこれ悪根なり。

(訳) かりに悪事を働いても、人に知られることを恐れているなら、まだ見所がある。せっかく善行を積んでも、早く人に知られたいと願うようでは、すでに悪の芽を宿している。

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